シベリアにラノベ含む読書の話その8©2ch.net

があってもいいじゃないか。

前スレ
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1405230772/

677いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「阿含経典」(2巻) サンカ
276位/338作品。翻訳小説SF以外。
新しくうるところはなかった。
一か所、釈尊が不死を説いているところがあった。

678リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
太田晃舜(おおた・こうしゅん)『海洋の地政学 マリンポリテクス』
日本工業新聞社 Ohtemachi Books(昭和56年)

普通に地政学といえば陸地の奪い合いで、これは海の奪い合い。
海を中心に語るが、陸もかかわってくるから語られる。
しかし、陸地の話ではマグロやカツオは、あまりでてこないだろう。
地球の資源の話が大部分を占める。

領海はざっくり線できめつければいいが、魚は自国で生まれ、他国へ移動する種類もいる。
線できめつけても、陸地のように線を引けない。
各国の領土を主張し、重なる場合があり、
どこも領土を主張しない場合も、各国が永遠に狙い続けるだろう。
ほかに、魚類と鉱物資源の利用価値によって海洋法で主張がからみあうと紛争が起きる。

石油はごぞんじ中東に豊富にあるが、実は東シナ海にも豊富にある。
石油利用でいえば「第二の中東」と言われているらしく、中東の石油を撮り尽せば
東シナ海で中東と同じくらいの混乱が起こるようになるのかもしれない。
そのあたりを日本が全く認識していない。
これから未来の地球は、欧米独り勝ちの横暴を許さず、アジアが強くなることで現状を変えられる。
ところが日本はリーダーシップ発揮の意味すら知らない(2017年現在でも)。
そして戦争中心で世界征服してきたツケとして、文化面が強調されない限り問題が噴き出す。
解決が難しいのなら、世界が各国の文化面を無視するからだろう。

文化面を強調し、過去のように戦争を繰り返すより解決が複雑になってしまうので、
各国が違いを認めたシステムで分担して世界をまとめるようにするほうがいい。
それで、地球が作る資源を滅ぼし、人類を滅ぼさないようにしなければいけない。

これまでのように、腹が立ったらぶん殴る的に戦争を初めていてはいけない。

679いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「ヴォネガット、大いに語る」 カート・ヴォネガット
186位/309作品。翻訳小説SF以外。
ヴォネガットの書いた記事のまとめ。まあ、いろいろなことについて書いてあるが、
ヴォネガットはわりと東洋思想に関わりがあったようだ。瞑想の教室に関わったことがあるらしいが、
それをよしとはしていないようだ。ヴォネガットがSF小説をあまり好んで読んでなかったといっているのは悲しい。
ヴォネガットは「わたしが権威でなければいったい誰が権威なんだ」と冗談でいっているくらいには自分の作に自信があったようだ。

680リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
渡辺克義 著『ゼロから話せるポーランド語 会話中心』
三修社(2006)

CD付。
ポーランド語独特の文法は、動詞複数形に「男性人間形」というものがある。
動詞複数形の種類が「男性」と「その他」となっている。
ということは、私たち男性になんかメリットがあるんだろうか?

単語と文法がロシア語によく似ているので、どちらか知っているともう一方が学びやすいかもしれない。

681リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
上杉隆『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』PHP巣新書786(2012)

ずばり記者クラブが「政府広報」になっているから。

これは本に書いてるんじゃなくて、思い出したが
イギリスのマスコミは王国が悪事を働かないように監視するために始まったそうだ。
ロンドンが煉瓦の家だらけになってまもないころ、
ジャック・ザ・リッパーが恐れられていたくらいの時代らしいが、ちゃんとは知らない。

日本のマスメディアの辞書に「真実を伝える」という言葉はない。
そんなものがまったくうかがえず、あらゆる妨害工作しかない。

諸悪の根源は記者クラブらしく、なんと、ツイッターなどのニューメディアが気に入らないそうだ。
年寄りが年のせいにして、インターネットなど新しいものを使わないようにしているのと似ていて、
新しいものを毛嫌いする。堀江貴文氏はその背景があるせいで、メディア関係のアイディアを出してもつぶされたという。

著者は「自由報道協会」という組織を作り、報道の自由を守ろうとしている。
著者がはっきり言っていて、記者クラブをつぶす気らしい。
記者クラブの横暴を知り、ジャーナリストを休業することにした。
自由な議論を交わすため、誰もが公平に情報が見られるようにするために戦い続ける。

活動初めてしばらくしたころ、記者クラブが無駄に強いことを痛感し、今度は政権交代を待って戦う。
なんと、小沢一郎が報道の自由だったか、情報を公平に示すことを言い出したのはこのためであった。
私(リーダー)が小沢一郎氏のことを書いたのは、政治家に100%の悪人は居ないと思うのでそれを少しでも示すためである。
マスコミの洗脳を受けているので、うまくいっている政治家は全員が100%の悪に見えるがw
小沢氏の場合、マスメディアの妨害をうけて、不機嫌な顔しかテレビに映らなかったとか。
これが本当なら小沢氏は哀れであり、不当に悪人呼ばわりされていることになるだろう。

682リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
日本のマスメディアは、「真実を伝える」と発音しているだけであり、
陰では思いつく以上の悪質な妨害工作をしている。
日本のマスメディアのやることに一貫性がない。
政府の都合がいいことだけをしているのもわからないくらいにカオスである。
彼らはその場限りの言い逃れ、言い訳に長けていて、反省させるのは難しい。
あまりヘリクツで逃げるのがうますぎると、精神的ダメージを受けないからだ。

あとは福島原発事故の報道がウソっぱちだらけだということ。
著者はこの事故で、マスコミの悪をはっきり認識したという。
このままでは「日本のメディアは死ぬだろう」と著者はいう。
著者の活動が激しくなるきっかけは福島原発事故である。
現在正しい情報を見せてもらえていない一般人でも、事故後の報道に不信感を抱き始め
「メディア離れ」があるそうだ。その中、著者がもっとはっきりと不信感を覚え、怒りを覚えた。

書ききれないが、いろいろカオスなので、誰もが公平に情報を見られるようにして
みんなが自分で、議論をかわし、考えられるようになるために著者は奮闘する。

私の思う限り、日本のマスメディアに己がない。己があってはならない。
どんな考えの人間も洗脳し、一律に勉強ができて自分で考えない人間にする。
それは、多様性を認めないからである。
公平とか、真実を伝えるとか言っている日本のマスメディアが、誰よりも偏見を育てているのだ。

石原慎太郎氏が「報道の人には教養がない」といったのを覚えているが
そういいたくなるのもわかる。

683いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「神皇正統記」 北畠親房
153位/310作品。翻訳小説SF以外。
三種の神器の正統性を書いた書だと聞いて喜んで読んだが、そんなことは書いてなかった。
日本の歴史書。南北朝時代に南朝で成立した。

684いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「象徴交換と死」 ジャン・ボードリヤール
127位/341作品。翻訳小説SF以外。
ポストモダンの果実とされる書だが、無駄に難解である。第一部がとても難解で、
・ストライキはうまくいかない。
・資本主義は拡大再生産は起きない。
を指摘して、資本主義がいかにうまくいかないかを説いているのだが、
その解答が、だからマルクス主義になろう、という答えなのでがっくりくる。
また、労働者を奴隷だと見なす価値観をしているので、頭おかしい。
第二部以降は記号論の話になり、原始生産性から産業革命が起きて、現在は模造品(シミュラクル)の大量生産であるという。

685いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「不思議な少年44号」 マーク・トゥエイン
84位/186作品。翻訳小説SF長編。
1916年のトゥエインの長編SF。時間移動ものだが、最後にはありきたりとはいえ刺激的なオチに至る。
タイムパラドクスを理解した論理でできており、オイディプス王に着想を得たのか知らないが、
予言なんて何の意味もないを描き出している。また、日本が第一次大戦でロシア艦隊を破ったのを、
非文明国が文明国を倒したと差別的に書いている。最後のオチは読む価値あり。

686いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「人間とは何か」 マーク・トウェイン
150位/342作品。翻訳小説SF以外。
トウェインの人間機械論についての対話篇である。まあ、特にいってるのは人間に自由意志はないということなのだが、
それほどの決定的な論文ではない。
しかし、現代の脳科学はトウェインの人間機械論を支持する方向で研究が進んでいる。
人間機械論はぼくの知るかぎり、マルティン・ルターの奴隷意志論にまでさかのぼる。
自由意志はないという思想で、カトリック教会では異端とされる。
SFの時間移動について考えていると決定論にたどりつくのだが、トウェインは1916年の
「不義義な少年44号」においてタイムパラドクスを理解した物語を描いている。
これは「アーサー王宮廷のヤンキー」を書いたトウェインが、ウェルズの「タイムマシン」に端を発する
タイムパラドクス理論の議論に答えたものである可能性はあるが、この「人間とは何か」においては時間移動は語られていない。

687いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「シリウス」 オラフ・ステープルドン
85位/187作品。翻訳小説SF長編。
これ、英語だとなんて書いてあるんだろう。牝犬はビッチって書いてあるのだろうか。
まったくビッチな小説だったぜよ。まあ、犬好きは読むといいだろうね。
食べるということが種というものを考えるのに重要なことを思い出させてくれた。
肉を食べる以上、全種族の平等はなしえないのだ。

688リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
植田一三『発信型英語 世界を読み解くキーワード』べレ出版(2002)

15年前に買ったらしい。
英語やるモチベーションが下がるだけで過ごしているので放置状態。
日本の景気低迷と同じ。

さすがに情報が古いが、英語でわかるかといえばわからないと自信をもって言える。
発見はあった。戦後よりすこし後から、音楽業界でCDやレコードが発展して
ビートルマニアが出てくるあたりで何があったか。
音楽の発展は全くと言っていいほど知らなかったことが新しく知ったことだった。
ベリーダンスを「cooch(クーチ)」と呼んでいるらしい。

英語学習についてはあまり言うことはない。
日本の教育の現状では、英語はほとんど見につかない。
日本人が英語をほとんど使えないのは「知っているだけで使えないレベル」で終わっているからである。

二次創作などの著作で作者が自分で英語を使ってみたりするが、よく間違えており、
多くの人の英語力が、高校レベル以下であることがわかる。
知っているから書けるだけであり、おそらく話せないはずである。

話がそれすぎてしまうのでここまで。

689リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
これだけ追加。単語数は

5000terms

690いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「アイデア大全」 読書猿
180位/697作品。日本語小説。
心理学の本である。アイデア発想法の本のバグデータからできた本。
アイデア発想法の本が最新の知見を踏まえていないことから、それをふまえた本を作ったようだ。
ニュートンがなぜリンゴから万有引力を思いついたのか。エジソンの3500冊に及ぶアイデアノート。
ディックの問題やディズニーの創作法など、参考になるものはあるものの、アイデア発想法の決定版というにはあまりにも
人の脳の力を軽視しすぎである。もっとアイデア発想法は複雑で多岐にわたるものだという感想を持った。
が、わりと良書。

691リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
P.F.ドラッカー『新しい現実』上田恒生 佐々木実智男 ダイヤモンド社(1989)

良い本だ。今の社会どこがおかしいかがわかる。読むべき。
世界のことをあっちこっちから論じてスケールがでかい。

日本政府がなぜ、何をしても日本がよくならないのかというと、時代遅れの主義を基礎に日本があり
運営を頭悪く、ぎこちなく実行していると思えばいい。
(ソ連的主義、社会民主主義。現在の貧困を作ったはっきりとした理由がこれ)
時代がそれにあってないので、何をしてもおかしいわけだ。戦前すでにそうだった。
そのうえで、日本政府は間違った政策だけを、ほとんどやってきた。
日本がカオスであることが分かると思う。
(アメリカ政府も間違ったことがあるが、賢く進めたために、違う結果になったので敗北ととらえられた。
見方を変えれば、違う成果を出したわけだ。それが今のいい面である。
悪い面が上記の二つの主義である)

いろいろありすぎるので教育のことを一つ。

学校は「学習法を学習するところ」
学習内容は文字の形をした模様を見るだけではなく、意味を持った内容にすること。
そうすることで、道徳が身に着く。
道徳教育がなければどうなるかというと「無関心、無責任、無感動」である。
現状、学校はこういうことをまったくやっていない。

「新しい現実」は情報化社会。情報化社会とはたまにテレビで言っているが
テレビが理解しているわけがない。マスコミは考えない。

692リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
現在、非正規雇用がないがしろにされてひさしい。
なぜ、学歴で差別され、なぜ、能力を無視して無職を倍増させるのか。

時代が違ってきて、情報化してきた。
今の時代、情報を扱うために世界が動くことになっている。日本はそれに反している。
情報化とは、移動性をもつという。
人間は知識を得たので、いつでもどこでも知識で働けるようになった。
だから企業などは従業員を縛り付けることができなくなり、派遣登録者が増えた。
(日本みたいに、無能を派遣に追い出すものではなく、本当はアメリカみたいにエキスパートを派遣するものである。
だから日本の派遣が機能しない。歓迎はされたがエキスパートを雇うのが関心の中心ではないことは態度が示している)

多様性が増し、終身雇用で成り立っていた社会が「機能」でなりたつようになる。
これまでの肉体労働で成り立っていた社会は1945年に終わっていて、情報化が進む。
日本もそれに合った社会にしなければいけない。

単純肉体労働の社会は終わった。脱ビジネス。
これからは、我々は勉強し、知識と技術を身に着け、あっちこっちの現場に行っては帰ってくる日常を送る。

企業は嫌でも派遣を雇わなければならない。
そして情報化組織になる。

日本は情報化社会に合わせる必要があるだろう。
まとまらないのでここまで

693いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」(上巻) リチャード・P・ファインマン
順位不明
ノーベル賞科学者の半生についてのエッセイなのだが、なかなか興味深いことが書かれている。
なんと、マンハッタン計画に参加している。しかも、そこでマンハッタン計画の参加者に金庫破りの名人として知られ、
マンハッタン計画の重要書類の入った金庫を次々と開けてしまったというのだ。
しかも、精神病の診断を受けている。どうも、統合失調症のようだ。
ぼくも統合失調症だが、やっぱり、天才は統合失調症になるんじゃないか。もっと早く読みたかった本だ。

694いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」(全2巻) リチャード・P・ファインマン
84位/343作品。翻訳小説SF以外。
下巻は出だしはつまらないが、ノーベル賞を受賞する辺りは面白かった。
数学の教科書のデタラメさに憤り、激怒した話が印象深い。
外交を学んでいる学生は、大学二年生になると外交というものがさっぱりわからなくなり、
必死に勉強すればするほどどんどんわからなくなり、ついには外交をいうものを一切理解できないのだと
気づいた時に大使になれるという記述が印象深い。

695リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
佐島勤『魔法科高校の劣等生13スティープルチェース編』illustration/石田可奈
電撃文庫(2014)

ふたたびの九校戦。

696いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「エヴォシューションがーるず」 草野原々
180位/698作品。日本語小説。
草野原々の新作短編である。kindleオリジナル発売。何より文章力はかなり高い。
サブカルを肯定する姿勢は一貫しており、今度はソシャゲガチャと異世界転生である。
オチの自由意志への言及はちょっとあまいかなと思ったが、宇宙が一個の魂であるというのは、
天理教の教義かなんかであろうか? なんでも作者は偉い大学教授の息子らしく、働きたくないといっていた
草野原々であっても、科学への情熱は確かなものだ。
ソシャゲガチャ転生ものというありそうでないサブカル作品は意欲的であり、ぜひ一読すべきだろう。
パチンコ産業の新たな産業展開として見られているソシャゲガチャ。知っておいて損はない。

697いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「判断力批判」(上巻) イマヌエル・カント
101位/344作品。翻訳小説SF以外。
驚いた。まず、田辺元の「種の論理」はヘーゲルの誤読などという輩がいたが、
なんのことはない。カントの「判断力批判」の発展である。
ちなみに読んでる途中だが、判断力批判にはこうある。
「美学的判断力とは、快不快の感情によって判断することで、目的論的判断と異なる」

698いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「歴史的現実」 田辺元
順位不明
「歴史的現実」という戦中の田辺元の京都大学での講義録である。
田辺元が軍国主義を肯定したとしてすすめられた書物であるが、確かに、人類を「種」より大きな「類」とみて、
「種」は戦争をして争うものだという見解がなされているものの、天皇については君民一体であるとひとこと
述べるにとどまり、別に軍国主義を肯定などしていない。「懺悔道としての哲学」で別に懺悔していなかったように、
「歴史的現実」では別に軍国主義を肯定してはいない。ただこういう見解はあるようだ。引用する。
「併し地球上の土地が諸民族によって占有されているのは、初めに正義の法則によって公平に分配された結果ではない。

699リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
フリードリヒ・ニーチェ『愉しい学問』森 一郎 訳 講談社学術文庫(2017)

キリスト教が押し付ける「まじめなだけの学問」はクソくらえ。
楽しんだっていいじゃないか。
日本も仕事は糞まじめになって決して楽しまないでやるものという意識がはびこる。
糞まじめになる仕事や、分野では楽しむことは
チャラチャラしたお調子者がナンパするような
いい加減で、茶化すだけですこしも頭を使わない愚か者だということになっている。
日本では、笑顔で仕事をすることは、仕事への冒涜であり、まじめに働く人への精神攻撃であり
ふざけた不真面目人間が、楽をしようとしてサボって何もかもを雑に扱うものだと、いうことにしている。
日本では、仕事人間は楽しもうとする他人を軽蔑する。
日本はいいと思ったものを無批判に受け入れるため、それぞれの価値観の連携は存在しない。
だからいいから取り入れて、それぞれの価値観は対立しているのが常である。
これに疑問を抱く人は多いだろう。疑問を抱かないのは支配層だろう。

キリスト教の横暴は私以外の人間が詳しいと思うので、たぶん想像の通りだと思うw
キリスト教は何もかもを押し付けてきただけであり、かっこつけたいだけである。
だから学問する人間がかっこつけて、権威を保つために強そうなふるまいをしている。
だが、誰もが臆病者の、卑怯者で、常に逃げるタイミングをうかがって、他人をけん制しているのが常である。
日本社会はそれが頭悪く実行されているようなものである。

ニーチェの文は詩的というのか、文学的というのか。
哲学をがっつり論じるような文体ではない。詩を書いているようなものだし、詩も載っている。
ニーチェの背景を知る人には捧腹絶倒の内容らしいが、無知なため私はわからなかった。
ニーチェに詳しい人、興味ある人は一読されてはいかがか。

ニーチェ絶頂期の著作らしい。

700リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
ニーチェのアフォリズム(格言)がいっぱい読める。

タイトル。-----本文。
タイトル。-----本文。
という風に、タイトル、思うことを書いていくうちに、徐々に話が進み、一冊を通して一つの話をしている。

ニーチェの洞察はなかなか鋭い。
今までニヒリズムは人生を暗く考えているだけと思っていたが、
やっぱり、ほんとうにレベルの高い論者のいうことはちがう。
知ってか知らずか、ただの暗い話とか、ただの罵詈雑言になることは決してない。
ニーチェが個人的に罵詈雑言を投げかけても、どこかで明るく考える人も読めるように話が進み、
ただ現実がクソッタレなだけではなく、こう考えればトンチンカンな人生を生きることがないのではないか。
「どう生きるのが正しいか」まではわからなくても、キリスト教が押し付けたような思い込みが先行するようなことだけはしないだろう。
人は誰もが、よりよく生きるすべを探しているのだから。

キリスト教がつくった論理的思考は病気、精神病とまで言っている。
私も論理的思考、仕事をする時に大事にする「理屈」がおかしいことはこれまで言ってきたが
ここまではっきりニーチェが言っているとは知らなかった。
ここまで言ってくれれば、すっきりする。

最後に、私は「ニーチェとはロシア人か?」と思ってた。
名前のつづりを知らなかったので、音だけではロシア人かと思ったのだ。
いつだったか「ニーチェの言葉」という本が出て、ドイツ語の本名を書いてくれていて、初めて知った。
「Nietzscheというつづりなら、ドイツ人だと分かる」

701リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
まとまらずにここまで来てしまったが、これだけ言って終わる。
これは外せないだろうからだ。

「神は死んだ」とは確かに出てくる。
本書は『ツァラトゥストラはこう言った』の後の著作なのでさらっとだけでてくる。
しかし、こうも言っている。

「古い神は死せり」
神ならなんでもかんでも死んだわけではないので、神が実在しない根拠にできない。
キリスト教の神が死んだってことだが、それでも神が実在しないとは言っていない。
どうやら、神がいても、いなくても関係なく、何をしても許されようと、なんでもかんでもやらかしてきた、ということらしい。
そこまでして神を欺き、自分を欺き、他人を欺いておいて、神を信じているとか正気か。
だったら、神を信じていても、神を信じていなくても同じじゃないか、
お前らキリスト教徒は、わがままを通したくてうずうずしているので、神をないがしろにしてきただけじゃないのか。
ニーチェはそう言っているのかもしれない。

よって「神は死んだ」という言葉だけを取り上げて「神は実在しない」と言っても意味がない。
このような、断章取義はしてはならないと「あとがき」でも触れられている。

そういうことだから、名言について何か語るなら、著作を一冊、一通り読んでみるのもいいのではないか。
名言の好きなところだけを取り上げて論じたところで、なんでそういったのかがわかってなければ
すべての議論はなかったことにするしかなくなってしまうじゃないか。
そんな無駄を作らないためには、どこで名言を発したのかを知っておくべきじゃないのか。
コンビニ本のようなわかりやすい名言集で、ありがたがっているようでは、名言の本当の意味なんてわからないのではないのか。

ところで、「善悪の彼岸」という言葉も出てくる。
アニメ「時間の支配者」はきっとニーチェを参考にした。
時間が漏れるところは、ニーチェはこう書いている。
次にこれについてだけ言って終わる。
長くなって申し訳ない。

702リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
詩の一部を引用する。

 おまえの口から、
おまえ、よだれを垂らした魔女、時間よ、
一刻一刻が、ゆっくり滴り落ちる。

『作詞療法もしくは、病める詩人はいかにしてみずからを慰めるか』

これを読んだときはびっくりした。
アニメで善悪の彼岸も出てきたし、時間が、ゆっくり滴り落ちるのは
アニメで時間がゆっくり漏れ出ているのと似ている。

そしてアニメのサブタイトルは哲学用語ばかりだ。
おそらくニーチェを参考にしたのだろう。

おわり

703リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
町田和彦著『ニューエクスプレス ヒンディー語』白水社(2008)

昨日読了。
サンスクリット語を簡単にしたものかな、とイメージしていたので
どんなものか知りたかった。
すると、全く別物だと判明した。
ちなみにヒンディー語がインドでの共通語で、インド経済やらなんやらあるので語彙が大変多いという。
実は現代になってビジネスなどの用語よりも、ヒンディー語だけの表現の方が語彙が多いそうだ。
おそらく、それぞれの国での独特の言語は結構複雑なのかもしれないと思っている。

独特の言語とは、欧米化されてほとんど英語みたいになってしまう前の言語。
それぞれの国にしかない言語のことを指す。
それぞれの国で、純粋な文化を知りたければ、それぞれの国の独特の言語を知る方がいいと思う。
欧米化は世界を英語圏に変えようとしている。
国家の政治やらなんやらでいうと、敗戦国の文化は戦勝国によってぶっつぶされて、
戦勝国の文化を強制されることになる。
敗戦国の国民は基本的に奴隷扱いされる。(能力に関係なく仕事を制限されるか、奪われる)
だから、国によっては英語が好きじゃないこともある。日本のように英語が好きな国もある。
話がそれた。

あとは、インドといえば大変多くの言語が入り乱れ、いくつもの言語が同時に使われている。
しかも一人の人間が話せるのは、自国の独特の言語(例:タミル語、シンハラ語など)と中学生レベルの英語くらい。
(でも中学生レベルの英語でニュースが流れているのが、日本とは違う。
それでも、ビジネスの難しいことがわからない人はニュースを理解していないと思う。
日本国民の多くがニュースを「簡単でもいいから」理解しているのが、すごいことだとわかるとおもう。
日本以外の国では、識字率が極端に低いことがあり、アメリカでも地域によっては低いのである)

704リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
ヒンディー語を学ぶことで言えることはない。私が分からないw
一つ思いつくのは、映画「ムトゥ 踊るマハラジャ」はタミル語らしいので参考にならないかもしれない。

ヒンディー語の文字は「デーヴァナーガリー」という。「デーヴァ」は「神」という意味である。
「ナーガリー」は調べ忘れたが、文字だろうか?
デーヴァナーガリーはいくつかの言語に使われているが、発音が微妙に違う。
そして、インドの言語にはまるっきり違う文字も多く見受けられる。

デーヴァナーガリーはインド宗教の聖典で大昔に使われていた言語「サンスクリット語」の文字で、
今も同じように宗教でめっちゃ早く読む、読書会らしき集まりが開かれる。
これをよどみなく読める人は尊敬されるようだ。これはどの国の宗教も似たようなものだろう。

最後に、ニューエクスプレスシリーズの書き方の特徴に少し気づいた。
ニューエクスプレスシリーズで、文法はすべては載っていない。
基本的なことのみである。
テキストは最初、数課だけ読み方を書いてくれているが、途中で書いてくれなくなる。
読み方をまだ覚えきれていなければ、読めなくなってしまう。
これで(ニュー)エクスプレスシリーズの本で外国語を学ぶのに便利かどうか選ぶヒントになればと思って書いておく。

705いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
闇ルーツ 闘技場3試運転したけど 安定にはほど遠いな
ガイアドラゴン エンハなしで楽々削れたのは気持ちよかったが
ノアドラは無理ゲーだな 落ちコンなしバッジないと無理だろあれ
あとパズルが下手ってことが よくわかったわ

706いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「判断力批判」(全2巻) イマヌエル・カント
78位/344作品。翻訳小説SF以外。
とても面白かった。下巻では目的論について掘り下げている。
究極原因(神)とか究極目的について考察していて、なんだよ、こういう本はあるんじゃないと思った。
カントは、自然には究極目的はないとしている。そして、道徳的理性には究極目的があるとしている。

707いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「暴露 スノーデンが私に託したファイル」 グレン・グリーンウォルド
順位不明
ユビキタス監視システムを暴露したスノーデンに最初に打ち明けられたジャーナリストが、
当時の様子を語った本。第一章や第二章は面白かったが、その後は退屈だな。
監視システムが存在するとして、人々はどういう判断をするのか。
それはまだよく判明していないが、人々は監視されることに慣れてしまうとあった。
それなら、いっそ、全データを全人類に公開するしかないだろうと思った。

708リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
えええええ
カント読んですぐ一冊読んだのか
元気やなーw

709リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
安藤亮 著『兵法六韜・三略』日本文芸社(昭和50年 第15版発行)
        商略、商船に打ち勝つ企業作戦

愛情の欠けた事業主はいますぐやめろ。
テレビで何を言っても信じてもらえないのは、直接会わないからだ。
孫子などを企業戦略に活用するとは言うが、できている人はどれくらいいるのか。

そもそも「本に書いてあることを実践する」とはどうすることをいうのか、わかっているのだろうか。
わかっていない人が多いからこそ「論語読みの論語知らず」という言葉が存在するのではないだろうか。

この本は、孫子・呉子の次くらいにあたる内容らしく、
孫子・呉子に触れられていないところにまで踏み込んで、もうちょっと現実を踏まえた内容になっている。
そのあたりがかなり強調される。

六韜はそのまま軍隊がどう動くか。どう運営するか。
君主の心得だけではなく、将軍、兵士の態度がよくなれば、市民だってそれに従う。
君主はその範となれと、よくあるリーダーシップである。

三略で、そのリーダーシップの方がもっと強調され、
かなり理想論として、純粋に「どうあるべきか」が語られる。

基本的にこれらのすべてに通暁し、守っていさえすれば、いずれは良くなるという。
だが、人というものは「急ぎたい、効率よくしたい」と思うことから、余計なことをしたがる。
そこから、権謀術数、こざかしくて、せこい、他人を試し、あざむき、一杯食わせるようなことをしたがる。
そういうことをしなくてもいいのに、焦って今すぐに何とかしようとする。
無理のない範囲で著者は、現代社会も風刺している。
私も現代社会はこの「余計なことをして、他人に一杯食わせようとする」のを助長していると思っている。
売れればあとは知らないと。
それは「社員を全く教育したくない。教えなくても勝手にできるようにならない奴は、採用直後でもクビ」という態度に出ていると思う。

710リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
今は、軍隊の戦争をする時代ではないと聞く。
これは日本だけかと思うが、世界でも戦争しているようではいけない。
実は戦争するよりも、商業を発展させる方が儲かる。
簡単に言うと、戦争は莫大な金を一瞬で失い、多くの物体を燃やし尽くし、破壊し尽くす。
後片付けにも大金が必要で、復興も大金が必要で、重税を課すことになる。
商業を発展させると、そこそこ大金を出して、ちょっとずつ儲かるのがずっと続くのである。

私から見たら、経済活動が愛情の欠けた活動になっている理由は、愛情を表現する気がないだけだ。

たとえば、中国の兵法でも、破壊のついでとはいえ、人を喜ばせることをいっているが
現代はどうだ、破壊しなくても人を喜ばせることなど実行しない。
人を喜ばせる言葉は言っているが、これはカッコいいからとか、カッコつけられるだけであって
愛情など体験したことがない人のほうがよく連呼するのだ。
その人も、現代経済活動からたいした恩恵を受けていなくて、売買しただけだからだ。

お店が綺麗だし、店員のお姉さんが綺麗だからそれでいいように見えるがとんでもない。
見た目だけがいいのを追及しているので、現代企業は兵法に反することばかりやっているのである。
また、必要ないものだろうと、売れそうならバンバン売ることも兵法に反する。
『三略』に必要かどうかをよく見るように書いている。

だから

711リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
残虐行為をしてまで自分の命を危険にさらさせることができているのなら
人を喜ばせ、国をよくすることに自分の命を危険にさらすことができるはずである。

他人がクソ生意気なのがむかつくのは、兵法でもちゃんと言っているはずだし
自分が未熟だからこそ、出会う人ほとんどに腹を立てているのだ。

特に日本企業は、世界から見ても頭が悪すぎることばかりしていて、行動がちぐはぐ、
右にいくのと、左に行くのが同時に行われ、ぶちっと切れているのが現状である。
これでは事業がスムーズにいかなくて当たり前だ。
それを治しもしないで、ブラック企業呼ばわりされるまでこき使うのは頭が悪いとしか言えない。
そうしないといけない社風を作った社長の責任だろう。

いま、良いことをして急に裏切ってしまって、嫌われたら大変だが
いまブラック企業と言われるようになって、急にいいことをするのは一向にかまわないのだから
いますぐに愛情ある行動を始めるべきである。

712リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
高田博行=著『素朴なぎもんからわかるドイツ文法』郁文堂(2010)

普通の文法書。
「なんでこうなってるの?」といういろんな質問に答えるという形になっている。
私は「素朴なぎもん」は全く読んでない。
読まなくても大丈夫w

今までほかの本でわかりにくかったところが、この本ではっきりしたかも。
やっぱり薄すぎる本はかえって説明が足りなくて初心者には無理じゃないかと思う。
あまり説明が足りないと、細かいところが省かれる。
その細かいところでちゃんと区別しているのが文法というものなので、初心者が
細かい区別を知らないまま文を作って雑になったりするのもなんだかなぁ。
最初は簡単な分しか作れないのはやむを得ないけど、私の経験では
ある程度、文法説明を読み進めて初めて、途中から自分でもやってみたくなる。
最初の、一つや二つの文法を知ったくらいで自分から作ろうという気など起きない。
これなら中学の死んだ英語教育と大して変わらないレベルだからだ。
初めてなら一つや二つしか知らないのもしょうがないが、いつまでも中学のままじゃ面白くない。
一定量を超えたら面白くなるのは、あらゆる勉強で共通のことだ。

713リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
勉強というものは、生れて始めてから2,3のことを知るのが面白く、
急につまらなくなり、ある程度の知識量を蓄えてからやっと、続けたくなってくる。
それが初級である。

「素朴なぎもんからわかるドイツ文法」くらいのレベルよりもうちょっと詳しいのが一通り知ることができると
「ああ、ドイツ語ってこういうふうになっているのか」とぼんやりわかる。
全体をぼんやりわかる、まあこういうもんらしいな、と感じるには全部見るしかないわけだ。
全体像を一度は見ないと、全体像を知ることもできないのは、当たり前である。
最近の著書は、わかりやすさの押し売りで、わかりやすければ何でもいいかのようである。
わかりやすくして情報量を少なくしておけば、何冊でも売れるからだろう。
ひどい経済のことばかりなので、違うことを言うと、一言だけ、ちょっと違うことを言って量産することを計画すると不便じゃないかと思う。
ちょっと違う一言は、前はなんて言ってたっけ、重ならないようにしなきゃということで
量産には余計に手間じゃないかと思う。
読者にドイツ語を身に付けさせるという目的とは関係ないことで労力を使うほうが「なにやってんだこいつら」ということになる。
身に付けさせる気がないなら本を書かなくていいじゃないか。

最後に、第二外国語と英語の比較をみかける。
「素朴なぎもんからわかるドイツ語」にもすこしだけ、英語との比較が出てくる。

私はこのやり方があまり好きではない。

714リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
ドイツ語系統から英語がでてきたから「似ている」と思うようだ。
だが文法が似ているのであって、単語はそうでもない。
「似ているとはいえ、そのまま使えるわけがない」というのが理由だ。

あとは、英語との比較をするということは、英語を分かっているのが前提になってしまう。
英語を分かっていない人には、比較されても理解できないのである。

以上から、英語以外の言語と、英語を比較するのは無駄が多いと思う。
比較しないで、そのまま次に進む方が早い。

英語を学校で知ったときに、ドイツ語と比較した人は少ないはずだ。
フランス語、スペイン語、ロシア語、チベット語でもいいし、サンスクリット語でもいい。
学校で英語を知ったときは、ゼロから考えたはずである。
そういうことである。

第二外国語だからと言って、英語と比較する必要などないと考える。
英語との比較など、あまりにも頭でっかちの、教科書通りの発想だと思う。
似ているとわかったらなんだっつーの

英語を知っていようと関係ない。
第二外国語、第三外国語を学ぶときは、英語など考えないでゼロから見る方がいい。
どうせたいして似ていないのだから。

715リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
具体的な文法が、ひとつやふたつ「英語と似ている」とわかったところで
英語文法に頼り切ることはできない。
あまり英語との比較を言い過ぎると、もしかして英語文法に頼っているんじゃないかと思う。

これからの本は英語との比較なんてしなくていいと思う。
どうせ頼り切ることなどできない。

必ずしも英語との比較が必要とは限らないと、著者は知るべきだろう。

それじゃ、ここまで

716リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
アブドゥルラッハマン・ギュルベヤズ 著『しっかり学ぶトルコ語』べレ出版(2016)

著者は見慣れない名前だがトルコ人である。トルコ語スクールを神戸、芦屋に作ったりしている。
ちょっとちょっとー。芦屋の国道は何度も通ったってばよー。トルコ語スクールあるの知らんかったよ。
まあトルコ語に興味持ってなかったけど。トルコ人とは友人のつてで知り合ったが、その人はトルコに帰ってしまった。残念。
かつて、大統領にワインを継ぐ仕事をしたこともあったそうだ。
ということは、この人はソムリエじゃなくてなんていったか、あの執事がやっているみたいなことに資格があるので
その資格を持っていることになる。おそらく一級だろうか。

この本はたしかに「しっかり」学べる。とにかく丁寧にしてくれる。
例文が豊富だが、一つの例文を、この文法で、こうやって言い換えます、と全部示してくれている丁寧さ。
例文が豊富といっても、まるっきり違う話題の例文を一つずつ、膨大に示しているようなことはしていない。

一つの例文を、解説中の文法を全部使ってくれるので、どう変わるかの実例を「新しい文法だけを意識して」読むことが可能である。

私は多くの外国語参考書の「例文」が、ノンジャンルであることは、あまりよろしくないと思っている。
ノンジャンルとは、五教科、エンタメ、ニュース、などのあらゆるジャンル一つだけ限定しないで全部、バラバラになっている。
とにかく思いつくまま、数式、魚の名前、IT用語、コスメティックなどと、何の基準もないこと。
アタック25のようなクイズゲームで「ノンジャンル」とあるやつだ。
広い知識が試される。

ということは、そんなに広い知識を、一冊目のトルコ語を学んでいる時点でなぜわかるのだろうか。
そのへんにある外国語参考書の豊富な例文は、欲張りすぎているんじゃないだろうか。

717リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
この本は
新しい文法を示すたびに「この場合はこうなる、ということを思い出しましょう」といって
全部示してくれる。同じ文法規則を何度も書いて見せてくれている。
この本は、自分で文を作ろうと思えば作れると思う。

この本と、できるだけ単語数の多い辞書を持って、簡単なトルコ語を作ってみてはどうだろうか。
トルコ語に限らず、今学んでいる言語があったら、簡単な文を作ってみるといい。
例文に書いてあるのに、初めて自分で作ってみるとなぜか気分がいいものである。

とりとめもなく書いてしまったが
外国語を学ぶなら、懇切丁寧で読みやすい文法書と、できるだけ多い単語が載っている辞書。
たぶんだけど、日本語で調べる辞書が先の方がいいだろう。
いきなりトルコ語(そして、ほかの言語)の現実の外国語長文を読む人はあまりいないと思う。
いきなり外国語を読む機会がある人って少ないと思う。

普通は「外国語で、これはなんていうのか?」と思うケースの方が多い気がするからだ。
日本語から調べる辞書でいいと思う。
ドイツ語で調べて日本語を知るのをやってみたことがあるが、ドイツ語を知らないため、
最初から疑問もわかないので論外である。

そういうことで、外国語を学ぶ準備みたいなことを言ってしまったのか。
繰り返すが、懇切丁寧で読みやすい文法書と、語数が多い辞書。10語くらいかな。

718リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
ミスったーああああw

懇切丁寧で読みやすい文法書と、語数が多い辞書。10万語くらい

719リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
児島康宏 著『ニューエクスプレス グルジア語』白水社(2011)

栃ノ心の出身国の言語。
今はご存知、ジョージアと言っている。
もちろん、アメリカのジョージア州と勘違いする人が発生し
パンデミックを起こしているかどうかは定かではない。

伝統ある、この国独特の言語であり、あまり見かけない文法である。
ロシア語など、地球上の言語の多くは「格変化」がある。
「本は」「本の」「本に」「本を」「本で」「本で(を使って)」「本について」というふうにつくのを格変化という。
だが、日本語は「助詞」いって、「は」「の」だけで一つの単語である。

グルジア語は「能格」がある。
「私は」といえば「主格」といって、普通は変化しない。
ところが主語は「能格」に変わり、目的語が「主格」になる。
それは動詞が過去だとかが目印なのでルール通りだと思うし語順は変わらない。
グルジア語で書くときは「私は(能格)」「グルジア語を(主格)」「知っている」という順番で作ればいいらしい。

グルジア語だけこうなっているかもしれないので
ロシア語などと比べると、格変化の位置が入れ替わった感じになって面白い。

若干の単語を書くので、栃ノ心、臥牙丸、黒海に言ってあげれば喜ぶかもしれない。
グルジア「サカルトヴェロ」、グルジア人「カルトゥヴェリ」、グルジアの「カルトゥリ」
こんにちは「ガマルジョバ(ト)」、ありがとう「グマドロブ(ト)」
はじめまして「ヅァリアン・サスィアモヴノア」

720いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
また、ずいぶんと語学に凝ってるね。

「「悟り」は開けない」 南直哉
順位不明。
狂信ではなく、妥当な仏教についての見解が書いてある。輪廻は信じていない。
因果応報も信じていない。悟りすら信じていないのだろうか。
悟りや涅槃が何か、仏典を読んでもわからないという。
興味深いのは仏教界の裏話であり、千日回峰行とか。
左道密教では、セックスをしまくることで悟りを得ようとするらしい。
出家を望むものは、定年したおっさんと、仏典を熱心に読んで座禅なども熱心にやっている人の二種類がいるそうだが。
実際には、現実はその人たちが望むものとは程遠いので、こんなのは仏教じゃないと怒りだすらしい。
どうにも、頭が沸騰して、セックスより気持ちいい悦楽を得ることを目的に修行する人が多いという。
まあ、仏教が狂信であることを認識しているのは素晴らしいが、特にありがたいことが書いてある本ではない。

721リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
>>720
発音記号がわかるようになってから
ごはんがすすむ、じゃなくて語学がすすむ

学んでいてわかったが
日本人って外国語学習に世界一思いハンデを背負っている気がする

722リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
長尾龍一著『法学に遊ぶ』慈学社叢書(2009)

うーん。もうちょっと集中して読めば昼間図書館に返せたw

法律関係は久々。
法律なんて読めないように書かれていると思ってるから、見る気がしない。
だが見てみて発見があった。
今まで私は社会的なこと(?)を読んできた。
経営がどうのこうの、国家がどうのこうの、政治論がどうのこうの。
「これらをまとめればなんてジャンルかな」と思っていたので読んでみた。
こういう話題を扱っているのが人文科学とか社会科学とか聞いたが、あまりにも
古文献蒐集のイメージが強く、実際よりも理論が先に立つイメージが私にはあった。思い込みともいう。
今回の本で、まとめて理解できそうな学問が分かった気がした。
今までルソーとかカント、J・S・ミル、アダム・スミス、カール・マルクス、P・F・ドラッカーのような人たちの本を読んできたわけだが
この人たちが良く知っていることと言えば、やっぱり法律だと思えた。

法律の意識を頭に持ち込むことで、国家とかおおざっぱにしか言えなかったのがかなり具体的に考えられた。
「国家は国民を不当に虐げる」といってもどこがどうなのかがない。
そこがはっきりできそうな学問は、法律が一つだと思う。
「一つ」とはいえ、かなりはっきり考えられるんじゃないかと思う。
「国家が国民をどうこうする」と、おおざっぱにしか言えないところを具体的にできるんじゃないだろうか。
法律を考えると、具体的に考えるのを強いられて、ちょうどよかったと思う。
いままではっきりできなかったことが、はっきり言えたのですっきりした。これが「腑に落ちた」というんだろう。

この本は専門家が「噺家のように、枕から始まり、オチで終わる」をわざわざ意識して書いてくれた。
そのおかげで、とても面白く読める本だと思う。(噺家は面白く話すのがとてもうまい)
法律に明るくない人にはちょうどいいんじゃないだろうか。

最後に付録が2つあるが、これだけが噺家の意識のうすれた専門的な文章のため、非常に読みづらい。
ほー、専門家はこういう表現を常に見ているのかなーなどと思いならが読んだ。

723リーダー ◆de85kRb5gY @無断転載は禁止NGNG
訂正
>古文献蒐集のイメージが強く

ざっくりしていて

724いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「アレキビアデス/クレイセポン」 プラトン
129位/345作品。翻訳小説SF以外。
たいした内容はないが高評価である。「国家」の補足となる二編であり、「国家」の感想文に、
「アレキビアデス」の感想が混じってることがある。なぜ、こんなに高評価なのかというと、
それはソクラテスが語る哲学ではなく、歴史的価値である。「アレキビアデス」とは、「饗宴」にも出てくるが、
のちにアテネの政治の頂点に君臨する人物なのである。この人物は人として最も必要な能力は、
策をなすことだといっている。

725いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「統合失調症 新たな真実」 岡田尊司
順位不明
詳しい本で、症例も具体的で的確で参考になるが、2010年と古い本なのでもっと新しいのが読みたい。

726いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
「勉強の哲学」 千葉雅也
342位/699作品。日本語小説。
ぬるい。

727いやあ名無しってほんとにいいもんですね@無断転載は禁止NGNG
位置情報ビッグデータ (NextPublishing)
神武 直彦 (著), 関 治之 (著), 中島 円 (著), 古橋 大地 (著), 片岡 義明 (著)
順位不明
2014年の本だが、位置情報ビッグデータによる最新の知見が書いてあった。
位置情報ビッグデータの市場規模はすでに日本だけで年間4000億円ほどある。
公式には公開を停止されたが、女性の多くいる場所を表示する「ガールズアラウンドミー」という
技術はすでに開発されている。
ビッグデータの扱いについては、「包丁は道具か凶器か」という視点が投げかけられている。
ぜひ、最新技術について書いたもっと新しい本が読みたいものだ。
中国やアメリカでビッグデータ活用が盛んなため、日本より便利な国になりつつあるといわれている。

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